早速だが記事を書いてみる。
今年の診療報酬改定で「かかりつけ薬剤師指導料」なるものが新しく作られたそうだ。
ん?かかりつけ薬剤師?去年話題になっていたのはかかりつけ"薬局”だったはずだが...
どうやら患者がかかりつけるのは薬局という施設ではなく薬剤師だという意見がでてきたためらしい。
「かかりつけ薬剤師指導料」について簡単に説明すると患者に薬剤師を選んでもらい次からはその薬剤師が対応しますよ。でも点数が発生するので負担が増えますよ。ということらしい。キャバ嬢の指名料を思い浮かべるとわかりやすいな。
かかりつけ薬剤師は誰でもなれるわけではなくその薬局に何年か勤務していなければいけないらしい。これは転勤が多い大手調剤チェーンへのけん制のためだろう。大した意味はない。
正直どうなんだろうね?このかかりつけ薬剤師。自分が患者だったらまず利用しないだろうな(薬剤師が美人だったら考えるかも...)。だって負担が増えるんだぜ?別にかかりつけ薬剤師を決めたからって特別なサービスが受けられるわけでもないしな。
20円の負担のためにおくすり手帳を持たないこの国の人間がこの制度を利用するとは思えないし。
まあ確実に失敗すると思う。
こんなことを2年間かけて話し合っている人間がいると思うと頭が痛くなってくるよな。